【2022年】フリーランスエンジニアのメリットやデメリット

最終更新日 2023年12月20日

この記事は以下のような人におすすめです

・脱サラしてフリーランスエンジニアとしてやっていきたい
・フリーランスエンジニアのメリットとデメリットを知りたい
・フリーランスエンジニアの求人情報を探している

フリーランスエンジニアは特定の企業に属していない、文字通りフリーで活躍するエンジニアを指します。
会社に出社して与えられた仕事をこなすのではなく、自分で案件を探し獲得して仕事をする点が大きく異なります。
常に仕事がある会社員と違って、フリーランスは案件を獲得する能力が仕事、引いては収入の安定性を左右します。
安定的に案件が獲得できるかどうかは、能力や実績、信用によりますから、経験を積めば積むほど安定した収入が得られる可能性があるといえるでしょう。
人手が足りず必要とされる現場で働く、そういう案件は誰にでも獲得できる可能性があります。

高額報酬の案件が獲得できるチャンスがある

フリーランスにとって魅力的なのは、会社員ではできないような高額報酬の案件が獲得できるチャンスです。
これも能力次第ですが、年収1,000万円も夢ではありませんし、更に上を目指すこともできます。
ただ、経験が少なくて実績も信頼も乏しいフリーランスエンジニアは、案件の獲得が不安定で年収が500万円を割ることも珍しくないです。
その為まずは安定した収入が望める会社に就職して、そこから転職を行い経験を積んだり、フリーランスとして独立するのが望ましいです。
会社員時代に職場や取引先との信頼関係を築いておけば、独立してからも、仕事の紹介が受けられる可能性に期待できます。

実績があればそれだけ独立してからも信頼が獲得しやすい

また、実績があればそれだけ独立してからも信頼が獲得しやすく、新しいクライアントを開拓するのも比較的容易になるでしょう。
独立してもやっていけるのは、安定よりも挑戦を望む人で、コミュニケーション能力が高くて交渉力がある人です。
人に押しつけられるよりも自分のペースで仕事がしたい、そういった人こそフリーランスエンジニアの適性があるといえます。
独立するということはつまり、自分で会社を立ち上げて経営をするようなものですから、営業活動や経理に実務もこなさなくてはいけないわけです。
決して楽な働き方ではないのは確かですが、ある程度軌道に乗れば無理なく、自分のやり方で仕事が楽しめるようになるのも間違いないです。

好きな時間に起きて仕事を始められる

会社に働き方が縛られないので、好きな時間に起きて仕事を始められますし、早く仕上げて切り上げるのも自由です。
勿論、案件を入れずにまとまった休みを取ることも可能ですから、その意味では肩肘を張らず楽に仕事ができるでしょう。
しかし実際のところ独学でフリーランスエンジニアになれる人は一握りで、殆どは就職や転職を経て独立しています。
現場における実務経験がないと、仕事を任せることができませんから、そう考えれば当然といえば当然です。
プログラミングスクールを卒業しただけでは独立が難しいのも、こういうところに理由があります。
もし、就職や転職を経ずにフリーランスを目指したいなら、実務経験を積むことができて仕事の紹介が受けられるプログラミングスクールを検討したいところです。

フリーランスエンジニアの種類

フリーランスエンジニアと一口にいっても、プログラマーやSEにWeb系、コーディングを行うコーダーと多岐にわたります。
フリーランスに向いているのはWebエンジニアで、案件数の多さと実務経験の積みやすさに軍配が上がります。
単価の良い案件を安定的に取れるのが理想的ですが、そこに至るまでには努力が必要です。
案件の選択肢が増えれば自分で選べるようになりますし、何より会社員にありがちな面倒な人間関係に煩わされずに済みます。
副業も自由にできますし、育児に介護といった家庭内のことに使える時間を増やすことも可能です。
働き方の見直しが進められている昨今、フリーランスという働き方には一考の余地があると思われます。
経費が把握しやすく節税対策の自由度も高く、そもそもお金の使い方も自由度が増しますから、適性がある人にはかなり魅力的な働き方となるでしょう。

仕事がなくなれば途端に無収入になる

とはいえ、1人で営業から経営までやることになるので、確定申告の手間なども考えなくてはいけないです。
当然ですが仕事がなくなれば途端に無収入になりますし、長期入院を伴う病気をすると大変です。
会社員ではないので福利厚生はありませんし、加入できる保険なども限られることになります。
意外とネックになりがちなのは、社会的な信用が得にくくなることでしょう。
つまりローンを組むような状況において、社会的信用を理由に契約できない恐れがあるわけです。
ローンを組まなくても家が買えるくらいのお金を稼げるようになる、その自信がある人ならフリーランスは苦にならないはずです。
フリーランスエンジニアを含めて、エンジニアの需要は右肩上がりに増えていますから、今後も仕事そのものがなくなることはないと考えられます。
将来性があって長く続けられる可能性を秘めていますから、検討してみる価値はあると改めて結論づけられます。

まとめ

案件には常駐して業務をこなすタイプと、リモートで仕事をするタイプがあって、契約の期間や業務の内容、案件の単価に仕事の時間と要素は様々です。
フリーランス向けのエージェントであれば、希望を伝えて自分に合った仕事の案件を探してもらえますから、こういった頼りになる存在の力を借りるのも1つの方法です。

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