海外通販サイトで商品購入して海外発送されるまでの流れ

最終更新日 2023年12月20日

海外の通販サイトで購入した商品について

海外の通販サイトで購入した商品は、海外発送の形で送られてきます。
形としては個人輸入になりますが、現代は通信販売の流れが国内外でほぼ共通しているので、国内サイトで商品を購入するのとほぼ同じ感覚で利用できるでしょう。

国内の通販サイトを利用する事との違いは、商品を購入して海外発送されるまでの流れです。
個人輸入の際に利用上の注意として覚えておくと、参考になるでしょう。

海外サイトで商品の購入手続きを済ませると、オンラインショップのスタッフが商品を梱包して日本に向けて発送する準備を整えます。
梱包が済むとスタッフは配送業者や郵便局等に配送を依頼する形になりますが、商品は日本に向けて輸送される前に税関を通ります。
ここで問題が無ければ、船や飛行機に乗せられて日本への輸送が始まるでしょう。

輸送された商品が日本に届くと、今度は日本の税関を通る形になります。
ここでも問題が無ければ、商品は日本の配送業者や郵便局に受け渡されて、後は国内のオンラインショップ利用と同じように輸送されて自宅まで届くでしょう。

基本的に発送元と日本の税関を経る以外は、届くまで時間がかかる通販と同じです。

ヨーロッパで衣料品を購入した場合は1週間ほどかかる

ここで、海外発送の注意点として注意すべき事がいくつかあります。
まず、日本に届くまでの時間です。

発送方法や発送元の国にもよりますが、基本的に国内での買い物のように即日配達という訳にはいきません。
税関を経る事や遠距離の輸送、荷物の受け渡し等で時間がかかります。
例として、ヨーロッパで衣料品を購入した場合は1週間ほどを目安にしておくと良いでしょう。

また、送料や関税といった費用についても覚えておくと便利です。
送料の詳細は、海外通販のサイトで知る事ができます。

国別にチェックできますので、日本に発送できるお店の場合は日本向けの説明をチェックしておきましょう。
これも国内の買い物とは事情が異なり、基本的にやや高くなります。
商品の大きさや重量によっても送料が変わる事がありますので、商品毎に送料をチェックしておきましょう。

関税は必ずしもかかる訳ではなく、個人で利用する程度であれば必要ない事が多いものです。

例えば、海外からスポーツ向けの帽子を1つ購入する等、ちょっとした買い物程度であれば購入代金と送料だけで利用できます。

海外発送通販より引用

これらのように、海外発送は個人で利用する分には国内で買い物をするのとほぼ同じ感覚で利用可能です。
商品の到着まで多少時間はかかりますが、国内のオンラインショップで通販を利用している方であれば、違和感は少ないでしょう。